対応症状
シンスプリントについて

めぐり整体代表の菅井謙介です。いつまでも元気で、好きなことを続けてもらう身体づくりを提供することで、地元である下野市小金井への恩返しができたら幸せに思います。
詳しいプロフィールいつもブログをお読みいただきありがとうございます。栃木県下野市にあります「めぐり整体」代表の菅井です。今回はシンスプリントについて書いていきたいと思います。シンスプリントは陸上選手に多く高校陸上競技選手における発生率は44%と言われています。このブログを読むことでシンスプリントへの理解と対策が分かるかと思います。
シンスプリントとは?
シンスプリントは陸上競技選手に多く、高校陸上競技選手における発生率は44%で男女差はないとされています。定義は「硬い路面でのランニングや底屈筋の過負荷によって誘発される下腿の違和感や疼痛」とされています。シンスプリントは症候群であり一般形と重症型に分類されます。
主訴は、初期はスポーツ後の下腿内側の違和感ですが、疼痛のためスポーツが困難となり重度になるとうずくような安静時痛が続くこともあります。
疼痛は、片脚ジャンプで再現があります。圧痛は脛骨前面から内側面、脛骨内側縁、内側縁の後方の筋群に長さ5cm以上の線状に認められます。レントゲンでは異常所見は見られませんがMRIにて高信号領域が認められることもあります。
類似疾患である脛骨疲労骨折は、多くはスポーツ活動中に突然疼痛が発生しスポーツの継続が困難になります。圧痛は最も強い点を1本で示すことができ、同部にレントゲンにて異常所見を認めます。
一般型とは
圧痛は脛骨内側縁で認めます。股関節内旋可動域が大きい、外旋可動域と外旋筋力が弱いなどの特徴がみられます。足のアーチが落ちて偏平足になっている例もあります。バランスを取るために足の指を過剰に使いすぎたり、体幹・股関節の弱さから片脚立ちで骨盤が安定しなかったり、ランニングでは体重がかかる~踏み切る場面で痛みが発生します。復帰期間は平均2週間程度とされています。ですが、原因をしっかり解決していない場合、再発することも少なくありません。
重症型とは
圧痛は脛骨前縁から内側面に認め、筋肉には少ないのが特徴です。股関節・足関節の可動域は狭く、筋力は比較的強いことが多いです。足のアーチは高く、クッションが効きにくい状態になっています。ランニングやジャンプでは接地時に痛みがあります。レントゲンでは異常所見は認められないものの、MRIでは骨髄に高信号領域を認めます。復帰期間は2~3ヵ月かかるとされています。
シンスプリントに関係する下腿後面の筋群
後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋は脛骨後面に付着し、足趾や足首の運動に関与します。この3つはシンスプリントに大きく関係し過緊張となっている場合が多く見受けられます。痛みの緩和には、筋の滑走性や筋緊張の緩和が必要になります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?今回はシンスプリントについて書いてみました。一般型と重症型があり、復帰時期が全く異なるのには注意が必要ですね。いずれにしても、下腿後面筋群の過緊張や滑走不全が痛みを引き起こすことが多く、ここのケアは必須になります。足首のストレッチや脛骨内側縁へのマッサージで改善を図りましょう。また、なぜ足が過緊張になってしまうのか、原因はまた別ですので、動作分析を含めてしっかり原因をつきとめてアプローチしていきましょう。